岡崎良介 【 コロナ期に積み上がった米余剰貯蓄 ついに枯渇-サンフランシスコ連銀調査】|リボ払いの推移とコロナ前からのトレンドとの比較|日本の個人消費の推移|今週のNEWS】2024年5月11 日
サンフランシスコ連銀のレポートで何が分かったのか?
- アメリカの景気が強かった一因は、コロナ後の財政支出による余剰貯蓄の増加にあった
- 余剰貯蓄は2021年後半にピークを過ぎ、2023年3月にはトレンドラインを下回った
消費行動の変化からみた今後の経済動向は?
- 消費行動は簡単には変わらず、一時的な減速にとどまる可能性がある
- ただし、失業率の上昇が賃金減少や債務不払いにつながれば、景気後退のリスクがある
日米の消費行動の違いは何か?
- アメリカは余剰貯蓄を消費に回したが、日本は慎重な姿勢が続いている
- 日本人のデフレマインドが消費を抑制している要因と考えられる
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