日経平均株価が4万円の大台に乗った現状と今後の見通し
- 日経平均株価は年初から急上昇し、一時4万1,000円まで達したが、そこで調整局面に入った
- しかし、この4万円台での揉み合いは一時的で、今後は再び4万円を上回り、2年程度で5万円に達すると予想される
- その後も上昇が続き、再来年頃には6万円、さらにその1年半後には7万円に達する可能性がある
- これは投資家が新しい株価水準に慣れるプロセスであり、過去の株価上昇サイクルと同様のパターンを辿ると考えられる
日経平均株価30万円到達の根拠は何?
- 日本株の過去のサイクルを分析すると、40年間の上昇期間と23年間の調整期間を繰り返してきた
- 現在は2013年からの新たな40年間の上昇サイクルに入っており、前回の上昇サイクルでは225倍の上げ幅があった
- そのため、当時の株価水準(1万5,000円)の20倍である30万円は保守的な予想値である
- バブル期を除いても過去のサイクルでは20倍程度の上げ幅があり、30万円は達成可能な目標と考えられる
株価がさらに上昇した場合の見通しは?
- 過去のサイクルで300倍までの上げ幅があったことから、30万円を大きく上回る可能性もある
- インフレ加速などによりバブル的な相場となれば、100万円台に達する公算も十分にある
- ただし、30万円付近で一度売り込まれ、調整入る可能性もあるため、その時点で一旦利確することを提案する
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