【ヤバイよヤバイよ】株で利益を出すと健康保険料が上がる！？

【投資家必見・投資や資産運用の利益(株式の売却益や配当金)で保険料が上がる？】深野康彦氏が「厚労省、保険料に金融所得の反映検討・国保など対象」報道を解説／高齢者も注意／NISA口座だけ別扱いで済むのか

なぜ厚生労働省は国民健康保険料に金融所得を反映することを検討しているの?

現行制度では、金融所得(配当、投資信託の分配金、株式売却益など)を申告しない場合は反映されず不公平感がある。金融所得を反映することで、公平性を高めようとしている。

国民健康保険料はどのように算出されているのですか?

所得割(収入)、資産割(資産)、均等割(世帯人数)などを組み合わせて市町村ごとに計算する。所得割の割合が最も大きい。

なぜ配当金や株式売却益を申告しないと保険料が上がらないのですか?

配当金は源泉徴収済みで申告不要、株式売買は特定口座の源泉徴収ありで申告不要の制度があり、金融所得が反映されないため。

この制度改正が実施された場合、どのような影響がありますか?

金融所得があれば保険料が上がる。特に高齢者で株式運用している人の負担増が予想される。将来的には会社員の健康保険料にも影響する可能性がある。

なぜこの問題が重要?

高齢化社会で金融資産に依存する人が増える中で、保険料などの負担が大きくなる可能性があるため。