株価チャートでおなじみの「ローソク足」。1本の形から、その期間の値動きや投資家の気持ちを読み取ることができます。
ローソク足の4つの値
ローソク足は、一定期間の始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値(たかね)・安値(やすね)の4つの値(四本値)を1本で表しています。
陽線と陰線
- 陽線:終値が始値より高い=期間中に値上がりした
- 陰線:終値が始値より低い=期間中に値下がりした
四角い部分を「実体」と呼び、実体が長いほど、その方向への勢いが強かったことを示します。
ヒゲが教えてくれること
上ヒゲが長い
一時は大きく上がったものの、売りに押し戻された状態。上値の重さ(売りたい人の多さ)を示すことがあります。
下ヒゲが長い
一時は大きく下がったものの、買いが入って戻した状態。下値での買い意欲の強さを示すことがあります。
日足・週足・月足
| 種類 | 1本の期間 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| 日足 | 1日 | 短期〜中期の値動きを見る |
| 週足 | 1週間 | 中期のトレンドを見る |
| 月足 | 1か月 | 長期の大きな流れを見る |
移動平均線とゴールデンクロス
移動平均線は、一定期間の終値の平均値をつないだ線です。日足では5日・25日・75日線などがよく使われます。
- ゴールデンクロス:短期線が長期線を下から上に抜ける → 上昇トレンドへの転換サインとされる
- デッドクロス:短期線が長期線を上から下に抜ける → 下降トレンドへの転換サインとされる
まとめ
ローソク足は、1本で「その期間に何が起きたか」を教えてくれる便利な道具です。まずは陽線・陰線とヒゲの意味を覚え、気になる銘柄のチャートを眺めることから始めてみましょう。