【4月崩れた日本株・今後の投資戦略】JPモルガン証券・高田将成氏/地政学リスクは原油高の触媒/米金利は原油次第/日経平均とナスダック:海外ヘッジファンド…既に撤退済?/半導体株見直しで海外勢の買い回復
半導体株の調整は一服、今後はファンダメンタルズ次第
- 4月の株価下落は原油高による利下げ期待の後退が主因と考えられる
- 半導体株の調整は一服しつつあり、今後はファンダメンタルズに沿った展開が見込まれる
- 海外投資家の日本株への強気スタンスは維持されている可能性がある
原油価格と株価の関係性について説明しているポイントは?
- 原油高は米国の利下げ観測を後退させ、株式市場のリスクオン姿勢を鈍らせる
- 80ドル台後半の原油価格なら1回程度の利下げが想定される
- 100ドル超えると利下げ再開から利上げ開始にシフトする可能性
半導体株の調整について述べられているポイントは?
- 3月の過熱感は調整され、売り込みも一巡したと考えられる
- 世界半導体売上高と概ね連動しており、バブル的状況にはなかった
- 利下げペースによっては緩やかな業績伴う上昇が見込まれる
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